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琵琶湖水源の地 奥伊吹・東草野へようこそ!

東草野地区には、姉川沿いに上から甲津原(こうづはら)、曲谷(まがたに)、甲賀(こうか)、吉槻(よしつき)の

4集落が点在しています。

 

 縄文時代から人が定住していた遺跡もあり、鎌倉時代に源頼朝が浅井町から黒谷越えで落ち延びた伝承や、

安土桃山時代に本能寺の変で長浜城に居た秀吉の妻ねねが逃げ隠れた伝承も残っており、

江戸時代には美濃へ越える旅人の隠れ街道として利用されるなど、

古くから歴史のウラ街道として重視されてきた山里です。

 

 また、東に伊吹山系、西に七尾山系が連なり、真ん中を姉川が流れる四季折々の風景は、

山水画を実物で見るように風光明媚な景色を醸し出してくれます。

特に、初秋の紅葉は、錦絵そのものと言っても過言ではありません。

 

 深い雪への備えとして茅葺屋根に「カイダレ」という長い軒先が特徴的な古民家が数多く残る独特の集落景観、

谷水を堰き止めたり家の池まで引き込む水利用形態、甲津原の平家の落人伝説、曲谷の石臼づくりの遺構、

甲賀に伝わる炭焼き技術、吉槻に祀られる多数の石仏など、さまざまな特色をもつことから、

平成26年に「国の重要文化的景観」にも選定されました。

 

忙しい日々の生活を抜け出し、豊かな大自然の懐に包まれ、ゆったりと時間が流れるこの地域を散策して、
心身をリラックスさせ、元気をチャージしていただければ幸いです。

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1.新緑の季節を迎えた奥伊.jpg
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第1部佳作吉槻のほこら.jpg
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  心を癒やす
 うるおいと
やすらぎの里
   豊富な水と緑を
  活かした
 自立循環型
コミュニティ
  悠久の歴史に
 彩られた
独特な文化
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